役立つかもしれないです・・・その3
見当
一つの絵柄を印刷するために2色以上の刷り重ねが必要なとき、絵柄の位置を合わせる目印(マーク)にする細い線のことです。
紙の表と裏の絵柄の位置を合わせるときにも用います。
印刷物が仕上がって周囲を裁ち落としたとき、このマークが中に入っていないように仕上寸法の外につけます。
昔は複十字形のものを用い、形がトンボに似ていたのでトンボと呼ばれたが、現在では細い線を十字の形にして使います。
レジスターマークともいう。
カラー印刷物のように、複数の版*の刷り位置を合わせる必要のあるものは、各版のそれぞれ同じ位置にトンボをつけます。
各版のトンボが一致しない、すなわち絵柄がきちんと重ならずにずれて印刷されたことを"見当がズレる"、"見当が合わない"、"見当不良"などといいます。
トンボは、なるべく細い線で作ること。
また見当が合っているかどうかを見るときは、必ずルーペを使うことです。
見当の合わない理由としては、印刷機上での給紙方法、胴仕立て、用紙の湿度による伸縮など、主に印刷に関係する場合と、フィルム貼り込みやトンボ貼り込みの失敗などが考えられます。