色名の表現法 2
1)の基本色名で間に合わない場合には、たいてい2)のように、「明るい・暗い」「濃い・薄い」「澄んだ・濁った」「赤味の・青っぽい」などの形容詞をつけて表現しようとすることが多いです。
このように、「基本色名」プラス「修飾語」で表わされる色の呼び方を、「系統色名」といっています。
系統色名では、「ごくうすい黄緑」とか、「暗い紫味の青」というようないい方ができます。
これらは日本人同士の間でなら、たいてい通じる色の呼び方といえるでしょう。
アメリカの国家規準局で設定された英米語の系統色名指示法によれば、ほとんどの色は、267種の系統色名で表わすことができるようになっています。
また、日本色彩研究所の系統色名の分類法では、230種類の色の区別ができます。
ただし、日本人の色名慣習に従って定められた日本色彩研究所の系統色名法では、主として専門家の表記上の簡便さを考慮して、実際には英語の系統色名が使われています。